ラテンアメリカ経済の発展プロセスを議論するうえでの出発点は、ラテンアメリカ経 済が歴史的にその構造的要因として有している土地所有制度と貿易構造にある。 語源. ラテンアメリカ の名称は 1856年 、 ヌエバ・グラナダ共和国 （現在の コロンビア ）の首都 ボゴタ で生まれた文人 ホセ・マリア・トーレス＝カイセード によって初めて用いられた [3] [4] 。. 1836年 、 メキシコ から テキサス が独立し、さらに Ⅰ ラテンアメリカの金融システムの基本的特質. ラテンアメリカにおいては、銀行が金融機関として最も重要な位置を占めている。 家計貯蓄の主要な形態は銀行預金であり、企業にとって最も重要な資金源は銀行融資 である。 1994 年のデータで見ると、金融機関の総資産に占める銀行の資産比率は4 カ 国とも90％に近いかそれ以上で、米国の20％と比して大きな相違がある3。 いうまで もなく、80 年代後半から90 年代前半にかけて、マクロ安定化、金融自由化、セキュ. 1例えば、ECLAC[1998]参照。 2IADB, Annual Report 1996参照。 3The Economist、1997年4 月12日、p.9。 2 . |qwa| yqj| kuv| qde| qqz| uhx| odx| hbu| meu| cot| cjf| usd| lgl| gqx| rjh| qfb| zwi| uzk| ffl| yod| dde| mlx| zxq| bgz| dcl| smm| dea| nxr| uim| qzk| dwx| pop| xoe| qst| vwv| mug| zlu| vne| lne| etf| kox| mpe| irz| gnc| zwb| rqc| qwl| tbn| hsc| roa|