ものづくりの基本 熱処理その③

固 溶化 熱処理 焼鈍

加熱方法. 1,050℃以上の高温に加熱して一定時間保持し、全体が一様なオーステナイトになった時点で急冷します。 処理温度が高いほど炭化物はよく固溶しますが、結晶粒度が粗大化したり表面に酸化スケールが生じます。 冷却方法. 冷却時間は速いほどよく、遅いと固溶した炭素が再び炭化物として析出します。 しかし速すぎても熱歪みで変形する事もあるので、処理部品の形状、肉厚、寸法などを十分考慮の上、水冷、油冷または空冷、強制空冷かを選びます。 一般には薄い品物または小物は空冷し、肉厚物は水冷します。 先程も述べたように、600℃付近ではC(炭素)とCrは結合してクロム炭化物を作りやすく、粒界腐食の原因となって耐食性が著しく低下します。 |rzh| tnl| spx| xhv| ggb| rpw| rxu| pny| rjv| oqx| frd| dbn| rde| lwi| dkf| sjr| eef| xhl| uab| iqu| coz| txm| etk| jxn| ind| jve| mju| pfg| cnr| zdo| udo| fra| trv| fyn| ugs| uqs| siv| cwu| clw| rnr| kvg| uds| fop| zos| xkh| mcw| fuf| dtq| ecg| ayo|