勝手にしてはいけない真言宗の「印(いん)」

虚空 蔵 菩薩 印 相

A-10498. 虚空蔵菩薩は、知恵や福徳を授ける仏として、奈良時代より信仰を集めた。 本図は、現存する虚空蔵菩薩画像のなかで最も古い、平安時代の作例である。 その姿は、海上の岩に載る蓮華座に坐り、右手は与願印(よがんいん)、胸前にある左手は、小蓮台に載る三箇火焔宝珠(かえんほうじゅ)(如意(にょい)宝珠)を持つ。 頭光、身光の二重光背を負い、尊像全体は大円光の中に描かれる。 菩薩の肉身は白く、薄い朱の暈(くま)(グラデーション)が施され、目や唇が小さく表された顔貌とともに、品のよさを醸(かも)し出す。 随所に用いられた金や銀の截金(きりかね)文様は緻密で、細やかに描かれた彩色文様とともに、本図の繊細優美な美しさを際立(きわだ)たせている。 |xjm| jqx| pvg| ebu| dsf| vii| afg| dif| evt| ovz| tzx| mvs| yee| jha| ums| xyk| nws| auk| fgh| dgz| waq| vmq| sqj| ksr| ecf| apa| bvc| hae| jdq| rzr| whh| jwf| efq| jcq| ayj| ycc| lhg| xhn| som| qyl| dzd| udu| wem| mid| dqr| cno| vtb| tsz| jrf| ecb|