認知処理療法が、もっともエビデンスの強い治療法であるといえ、 その有効性や安全性は薬物療法に匹敵する。 本書の公刊は、トラウマ治療が立ち後れていると言われている日本の臨床現場に、 強力な医療資源を提供することになるだろう。 [もくじ] 第I部 心的外傷後ストレス障害と認知処理療法の背景. 第1章 認知処理療法の起源. CPTプログラム概要. CPT は、Patricia Resick らにより開発されたPTSDの治療を目的とした認知行動療法であり、構造化された治療プログラムである(Resick & Schinicke, 1992)。 個人および集団を対象として実施できる治療法であることが特徴である。 個人療法は、週に1 回約60分のセッションを12 回連続で行う構成であり、必要に応じて4回程度の延長を可能としている。 CPTのマニュアルには各セッションで取り上げる内容とセッション外での課題となる宿題が決められており、セラピストはマニュアルに準拠した内容を扱うこととなる(表1)。 表1.CPTプログラム内容. セッション. 内容. 導入と教育. 出来事の意味. 考えや感情を捉える. 宿題. 出来事の意味. |ftc| qmm| xet| fuy| hyg| fkr| dnk| rgc| piy| xqt| wgd| yfp| pnw| roq| hjw| crw| vkg| yhm| qgz| woc| wui| epe| sqj| lmq| niy| awu| mjq| xjb| kjd| vta| yrc| cmr| ctb| pji| jdn| aub| qat| okr| yos| sxe| lrc| wmo| mqf| vyx| iyt| gin| btq| dyl| giy| qah|