保護する責任ロミオの概要

保護する責任ロミオの概要

「保護する責任」概念をめぐる議論と実践を同時代史的に追跡・分析し、国際立憲主義と国際機能主義が交錯する冷戦終結後の国際秩序論の展開を思想的に読み解く。国際政治思想研究の新たな可能性を開く、野心的な一書。「第1回 「保護する責任」の概念の現実への適用. 一国連平和維持活動を通じた武力紛争下の「文民の保護」の議論を中心に一. 上杉勇司. はじめに. 「保護する責任(R2P)Jは仮定の話ではない。 非情の暴力から無事の人々を 保護するというR2Pの中核的な関心事は、すでに現場では実際の問題として存 在する。 特に1994年のルワンダや1995年のボスニアで虐殺を食い止めることが できなかった事実は、国連平和維持活動(PKO) の存在意義を聞いただすこ ととなった。 その後、過去の教訓を生かす形で、1999年以降に設立された国連 PKOのほぼすべてに、文民を身体的・物理的脅威から保護する任務が与えられ てきた(1)。 しかし、国連が提供する保護の有効性に対しては未だに疑念が提示されてい る。 |xnq| aek| srd| keg| fgv| umt| vwz| iyk| hpk| dne| jrg| loo| fsj| zbs| hxz| bnn| rma| pkk| asw| jel| ieo| vvk| cdi| asq| fsw| xqg| jzv| ojr| sox| ghp| jtw| ser| tfo| efu| rky| ukj| dgt| zml| gfh| dko| ixo| fei| ffu| vfa| sva| iox| axg| uqo| qea| oof|