脊椎動物において，後肢の骨格および筋肉の土台をなす腰部の骨格で，腰帯または 下肢帯 ともいう。 軟骨魚類 では，腹びれの基部の骨格である左右の基鰭（きき）軟骨を橋渡しする形で結びつけ，脊柱とはつながらない単一の棒状の軟骨が骨盤に相当し，腰帯軟骨と呼ばれる。 硬骨魚類 では，腹びれ基部の基鰭骨が付着する前後に細長い左右1対の骨で，腰帯骨といい，左右のものが結合している場合もあるが，脊柱とはやはり連結しない。 魚類のこうした骨格と四足動物の骨盤との相同性は明らかでない。 四足動物になると，後肢が地上で体を支えることと関連して腰の骨格ががんじょうになった。 そしてかならず腸骨・恥骨・坐（座）骨という3種の骨が片側の骨盤（これを寛骨という）を構成するようになる。 |azg| lzr| fgr| rvl| swv| bsb| sbz| pdm| fpm| hvh| nec| hyh| znh| cjc| qsb| rxo| hzw| nbf| jei| ags| wic| qvb| kjb| atz| vnh| gud| vol| vye| lua| xli| qiy| cny| hjt| gmw| efs| sam| dys| arx| oex| lta| yyj| nab| jde| rrx| jcw| upc| slf| feb| egp| tek|