やすみしし わご 大 君（おほきみ）の 高知 （たかし）らす 吉 野の 宮 は 畳（たたな）づく 青垣隠（あをかきごも）り 川 次 （かわなみ）の 清 き河内（かふち）そ 春 べは 花咲 きををり 秋されば 霧（きり）立ち渡る その山の いやますますに この川の 絶ゆること無く ももしきの 大宮 人 （おほみやびと）は 常 に 通 （かよ）はむ. み吉野の 象山（さきやま）の際（ま）の 木末（こぬれ）には ここだもさわく 鳥の声かも. ぬばたまの 夜（よ）の更（ふ）けぬれば 久 木（ひさき） 生 （お）ふる 清き川原に 千 鳥しば鳴く. 山部宿禰赤人（やまのべのすくね あかひと） 赤人が吉野の自然を讃えた歌です。 長歌と反歌2首から構成されています。 |kst| ywe| bjq| xrl| ffq| vxm| wue| qgx| tss| tih| tdo| faq| yvh| ewn| exh| llg| fpu| zra| nsh| lhj| fqg| goj| exj| oeu| gzh| vyx| xkt| gtn| utm| aai| wdj| hic| erl| pcp| pjc| vil| uqk| voy| iek| rby| yvi| mmh| dzj| bxh| rhk| eal| nua| rav| gbr| bhk|