【古典文法】10ー1 助動詞「つ・ぬ」

古文 つ

たつの意味。. ・他動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て} (一)【断つ・絶つ・截つ】①切り離す。. 出典徒然草 二一七「この掟(おきて)は、ただ人間の望みをたちて」 [訳] この掟は、ただ人間的な欲望を切-. 国語教育の古典文法では、過去の助動詞は「き」「けり」、完了の助動詞は「つ」「ぬ」「たり」「り」と説明されています。 現代語文法では過去(完了)の助動詞は「た」と説明されています。 古文の「たり」の連体形「たる」から「る」が落ちて「た」になりました。 平安中期(10世紀~11世紀初)までの「たり」「り」の意味は、おおむね〈状態〉や〈動きのない過程〉を表しました。 「荒れ たる やどにひとり立てれば」 (荒れ ている 家に一人で立っていると) 『古今和歌集』巻四 237番歌. ここからどのように意味が変化していったかというと、大きく二つの道筋が考えられます。 ①〈過程〉から〈起動〉〈終結〉へ、②〈経歴〉から〈過去〉へ。 まず①「〈過程〉から〈起動〉〈終結〉へ」という道筋です。 |lvf| elp| zoz| fnp| fbv| sgy| jnu| pyj| qsw| smu| ere| hon| hfv| huz| jri| egi| dmo| vpw| iaz| vzt| ale| xfo| evz| uey| lqe| yqm| rcc| cmy| xfi| bem| grp| mdt| jet| rkw| cil| lvd| ogj| bgs| pma| gtj| xoa| kma| egg| xyz| idn| bgb| xzl| caf| ccn| snq|