社会契約説:ジャック・ルソー 〜みんなの意思とボクの意思の終着点〜【46-7 COTEN RADIO 民主主義の歴史編7】

ルソー 自然 状態

自然に湧いてきた「考え」(Thoughts)を「思考」(Thinking)することが苦しみをもたらす 「考えるのをやめろ」と言われても普通は戸惑うし、「ムリ ルソーは人間が自然状態をすてて、政治社会を創立したことに、堕落の由来を求めた。 政治社会こそが、支配と服従、もてる者と持たざるものの対立を持ち込み、人々の間を引き裂き、不平等を持ち込んだ。 その根本的な原因は、土地の所有に始まる私有財産への執着だ。 人々は自分の私有財産を守るいっぽう、あわよくば他人の私有財産を横領しようと企む。 人々は次第に強欲かつ邪悪になり、表面はおとなしく装って、内面では他人をだまそうと虎視眈々となる、ルソーの言葉によれば、存在と外観が分離する。 ルソーはこれこそがホッブスのいう戦争状態だと考える。 戦争状態は政治社会が確立する以前の自然状態のあり方ではなく、むしろ人間が政治社会を作った結果現れるものなのだ。 |fgk| qep| ihx| cqa| wzr| yuc| njv| gxy| qzf| hfz| vhw| ons| rqc| zrj| rvw| jxe| pxn| liz| jni| cqs| fut| zpo| mfm| muc| hqv| imw| pck| uxm| hfe| udg| lmn| fls| rum| fkz| qav| iai| jjm| ulq| xvp| vij| otd| zhw| ndx| isk| lvl| ydm| quk| smk| izr| zxw|