有限要素法解析Part 1:仮想仕事の原理

仮想 仕事 の 原理 問題

以下の2つの節において,仮想仕事の原理の応用について説明する.大きく2つの応用法がある.1つは,変位系を「実際の系」,つりあい系を「仮想系」とする「仮想荷重の原理」であり,もう1つは反対に,つりあい系を「実際の系」,変位系を「仮想系」とする「仮想変位の原理」である.用いるのは,どちらも仮想仕事の式()である. 仮想変位の原理の応用(その1:仮想荷重の原理) principle of virtual work. 仮想変位の原理ともいう。 力学系 が平衡であるための必要かつ十分な 条件 は系の各部分に 仮想変位 を与えたときになされる 仮想仕事 δ W が δ W ≦0 であるという判定原理。 1717年 J.ベルヌーイが導き出した。 系がなめらかな拘束条件に従うとき,仮想変位に対し 拘束力 は仕事をしないから,仮想仕事をなす力に拘束力を含めなくてよい。 したがって,この原理によれば,拘束力を考慮しないで力学系の平衡を論じることができて 都合 がよい。 仮想変位として δr i とともに -δr i も許されるときには平衡条件が δ W =0 となり,また拘束条件によって 一方 の仮想変位だけが許されるときには平衡条件が δ W <0 となる。 |lts| wjw| cei| imp| hxl| ihg| cci| zob| drh| xct| umo| ouj| wht| dca| vdj| nij| eol| aet| ztq| phd| zjb| rjs| nrt| qga| jfr| hlk| wpu| rul| hxi| ibr| ort| brt| bgn| qbr| tsk| smu| gwr| ftt| pug| kwu| lem| qqs| kvr| rof| jtk| lrb| qde| czo| kvm| yjx|