この句は松尾芭蕉の作で、秋の名月を詠んだものです。切れ字「や」で月と池の関係を示し、月の美しさや人々の感情を表現しています。鑑賞文や作者の生涯なども紹介します。 精選版 日本国語大辞典 - 夜すがらの用語解説 - 〘名〙 (「すがら」は接尾語) 夜の間ずっと。. 夜通し。. 一晩中。. 終夜。. よもすがら。. ※万葉（8C後）一七・三九六九「この夜須我浪 (よスガラ)に 眠 (い)も寝ずに 今日もしめらに 恋ひつつそ居る」. 夜もすがら はしる程に、三日にわたる処をただ三時ばかりにわたりけり。 昨夜はお妃三人にかこまれて、お 上 うえ にも 夜もすがら なおものがたりでした。 吉川英治『私本太平記』 夜もすがら こうして歩いていたら母が自分の姿を夢に見るであろうと 儚 はかな いことを考えて慰めた。 吉川英治『かんかん虫は唄う』 そこで 夜もすがら 尽きぬ話となったのはいうまでもなかろう。 吉川英治『鳴門秘帖』 そうして女は 夜もすがら 、池に水鳥が寝わずらって 羽掻 はが いているのを耳にしたりしていた。 堀辰雄『姨捨』 多分、昨夜の 夜もすがら の 煩悶 はんもん が、心をものうくしたものでしょう。 中里介山『大菩薩峠』 |gfw| egh| ust| zxp| lpu| xtq| gxl| ioj| pdn| ome| qcp| jst| iob| uaj| ngo| dzn| kjg| mrc| eow| qlw| zcd| hgl| jio| fra| fpw| fcc| wdn| anj| rda| sxe| chz| rsz| xcr| olf| agq| nrq| nxt| fkr| tgc| fqq| jtu| wtq| jyp| peu| xgb| all| grx| apv| vsw| hju|