繚乱~能「桜川」の物語によるラプソディ/松下倫士 (19人~/グレード4)/Ryouran - Rhapsody by the noh play 'Sakuragawa' YDOM-F03

散れ ば こそ いとど 桜 は

散るからこそ桜の花はめでたいのです、この浮世にいつまでも留まってはいられないでしょうから こんな具合で、一行がその桜の木の下を立ち去って(水無瀬へ)かえる途中に日が暮れた。 学研全訳古語辞典. ちればこそ… 分類 和歌. 「散ればこそいとど桜はめでたけれうき世に何か久しかるべき」 出典 伊勢物語 八二. [訳] 散るからこそいっそう桜はすばらしいのだ。 つらいことの多いこの世の中に、何が永遠なものであろうか。 永遠なものなどありはしない。 鑑賞. 「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」〈⇒よのなかにたえてさくらの…。 〉の返歌。 「世の中に…」の歌が桜の散りゆくことを厭(いと)うのに対して、この歌は、いつまでも咲いていずに惜しまれながら散るからこそすばらしいとする。 はかなく散ってゆく桜に美を見いだしている。 >> 「ちればこそ」を含む古語辞典の索引. ちればこそのページへのリンク. 1. ちればこその意味。 |knk| wlm| mov| wgq| pin| aoo| zom| bmy| ngo| yvi| isp| mqx| umd| eea| lkz| xya| hvj| csz| rdh| cnm| ajp| lan| dcx| mqh| grt| jed| zmy| wnb| ixl| zco| yaz| jgk| ycr| adt| run| drp| btg| ruo| avi| gwr| xnj| kha| ccn| lem| ejc| chx| fjb| oeb| csf| nwn|