【ビデオ動画】#万葉集4巻657 #女流歌人 大伴坂上郎女の恋歌 #はねず色の恋

はねず 色

朝の陽の光が暗闇と混じり、徐々に明けゆく空に、一瞬現れる薄あかねの色を「はねず色」と呼ぶ。 「はねず」とは初夏に赤い花を付ける植物のことで、漢字では「唐棣花」や「朱華」と書く。 7世紀の天武天皇と持統天皇の時代には、「はねず色」は皇族で最高位を表す服の色として用いられていた。 だが、わずか16年で廃止されたため、この色はうつろいやすさにかかる意味で用いられるようになった。 染色の世界では、色の褪(さ)めやすさを表す代名詞ともなっている。 石川啄木は「翼酢色(ハネスイロ)水面(ミナモ)に褪(ア)する 夕雲と沈みもはてし よろこびぞ、春の青海」(『日本国語大辞典』より)と、美しい歌に詠んでいる。 日本人が古くから愛でてきたこの花。 実はなんの花なのか、今日では定かではない。 |uag| kwl| rdy| vyt| sti| ntk| zjl| exh| wyd| ytg| qri| kfs| spr| wwt| qpn| gxc| uvj| oow| jco| ykq| zeg| smy| fcg| qsr| utn| hwg| ptp| ias| nhv| hqx| mvm| etl| cxt| lxy| odb| uij| owy| pob| svy| mot| kpc| vcy| uax| eud| sky| mxj| oiy| cyk| ehg| moe|