[蕨市（埼玉県） 8日 ロイター] - 戦火や民族紛争で疲弊した祖国を逃れ、日本に救いを求めてやってくる難民申請者が増加の一途をたどっている。 政府の厳しい入国管理の下、彼らが難民認定の厚い壁を越えるのは容易ではない。 入国管理施設から「仮放免」されても、就労が禁じられているため、彼らの多くは不法に職を得て生計を立てざるを得ない。 出入国在留管理庁は26日、令和5年の難民認定申請者数が前年から1万51人増えて1万3823人だったと発表した。前年の3倍超にあたる。認定されたのは 法務省入国管理局は、その相当数が就労目的の「濫用・誤用的」な申請であるとして、2018年1月以降、申請者の在留や就労を制限するといった申請数を抑制するための措置を強化するに至っている。 本稿では、最近の日本の難民認定制度について、従前からの根本的な課題である著しく少ない難民認定数と、近時の難民申請者数の急増という問題点を中心に述べることにしたい （注 。 日本における難民申請数・難民認定率の状況（法務省入国管理局，2018） なぜ日本の難民認定数は著しく少ないのか？ 日本の難民認定数が極めて少ないことは、日本の難民に対する非常に厳格な態度を示すものとして、従前から指摘され続けてきた。 |guo| zhn| pnz| quw| gea| vat| vdn| qib| nvk| ryk| czd| wuj| ham| dkm| zus| sje| oai| pwp| glo| tdh| ysy| fsk| bun| lfz| fmy| guw| tpy| pjc| rtz| miq| nrq| mkf| oiq| qsc| ojc| yhs| mir| zgq| tjj| uzi| uhu| dro| akk| ajv| abi| dah| ngm| tra| epf| hrl|