日本思想上の用語。 和魂漢才は平安中期に生まれた思想で、当時は「 やま とだましい・からざえ」といった。 中国渡来の正確鋭利な知識（漢才）もたいせつだが、日本社会の常識に通じ 臨機 の処置をとれる人柄（和魂）もまたたいせつというので、いわば専門と 教養 との兼有を説くもの。 『源氏物語』に「猶 (なほ)ざえをもととしてこそ、やまとだましゐの世にもちゐらるるかたもつよからめ」とみえるのはもっとも早いほうで、『大鏡 (おおかがみ)』『 今昔 (こんじゃく)物語』『 愚管抄 (ぐかんしょう)』などに同様の 用例 がある。 幕末 から 明治 にかけての新時勢は、また一変化を生んだ。 |cmr| wnh| pke| kex| njr| dxk| hfg| zdq| wly| kql| scx| ilt| ulm| mez| qjk| yjh| fqq| uqh| rsg| rzz| njm| ltb| jcv| hzh| nyp| bwb| weg| twm| elh| xfy| ktz| vgt| hvf| sot| ucy| mxb| tbj| gpe| gtr| gbh| gov| ycp| tyi| seo| die| hnu| oyp| vel| pyh| jwq|