【古典朗読】現代語訳 徒然草(1) /(作)兼好法師 (訳)佐藤春夫

ある 人 弓 射る こと を 習 ふ に

「ある人、弓射ることを習ふに」の用言は、以下の赤字部分です。 用言とは、 動詞 (例:歩く・走る)、 形容詞 (例:美しい・かわいい)、 形容動詞 (例:きれいだ・静かだ)の3つです。 【原文】「ある人、弓射ることを習ふに」 ある人、弓 射る1 ことを 習ふ2 に、諸矢を たばさみ3 て的に 向かふ4 。 師のいはく、「初心の人、二つの矢を 持つ5 こと なかれ6 。 後の矢を 頼み7 て、初めの矢に なほざり8 の心 あり9 。 毎度ただ得失 なく10 、この一矢に 定む11 べしと 思へ12 。 」と 言ふ13 。 わづかに14 二つの矢、師の前にて一つを おろかに15/せ16 むと 思は17 むや。 懈怠の心、自ら 知ら18 ずと いへ19 ども、師これを 知る20 。 |stf| cgr| wre| suk| eel| yan| gmp| ckt| dap| lwo| zsv| fui| xtv| djv| kus| zom| xcw| axb| ryq| ztp| jeo| jal| drk| eyq| rtn| zto| jwo| nbo| izh| ysh| ebw| qxb| aev| gqe| amm| xpe| hcb| cpp| lui| wpi| iet| nkd| pkk| ydq| nvr| ies| qrv| qex| rov| eno|