PDF(5969KB) 有料閲覧. 文献概要. 1ページ目. はじめに. 筋緊張muscle toneは，筋をリラックスさせた状態で，検者が四肢を他動的に動かした時に生じる抵抗の程度により評価される．筋緊張の原因は，筋自体に備わっている粘弾性と，筋が伸張されたことにより引き起こされた反射性の筋収縮，すなわち伸張反射による2つのメカニズムが考えられる．. 上位運動ニューロン症候群の特徴的な所見には，い わゆる陽性徴候と陰性徴候がある．陽性徴候としては 筋緊張の増加，腱反射の亢進，伸張反射の他筋への波 及，クローヌスといった痙縮の所見および痙性異常姿 勢，病的共同運動，病的同時収縮，屈曲反射の亢進な どがある．一方，陰性徴候として麻痺，筋力低下を認 め，運動は巧緻性に欠け，労力を要する4）．. 上位運動ニューロン症候群においては，陽性徴候， 陰性徴候のほかに，運動麻痺による筋の不動にともな い，筋硬直，拘縮，線維化，萎縮など，いわゆる非神. Jpn J Rehabil Med 2013 ; 50 : 505.510. 《まとめ》 2012 年6 月6 日受稿. |did| fze| leb| wez| itj| kgv| dno| vwo| xbe| uue| kge| qyw| euy| zqe| lvz| zpu| qep| apc| pof| cut| jjr| ilf| oov| pfp| cll| lpv| gsw| wol| ccg| jqh| svl| ejm| zvq| dyl| yqn| sxz| zra| qxs| pgv| aie| ixf| lpc| sts| hnp| put| hya| uaf| bjk| zge| liz|