急性膵炎では，膵腫大や膵実質エコーの評価に加え，膵周囲～後腹膜腔および腹腔内の液体貯留の所見が病勢を知る上で重要である．. 少量の腹水は，背臥位での検査の場合， モリソン窩 や ダグラス窩 （男性では膀胱直腸窩）で確認できる．. 急性腹症に モリソン窩に貯留した腹水。 胸水(pleural effusion) リンパ節腫大（肝門部） 肝門部においてリンパ節腫大がみられる。 Check Point. FASTのエコー像（心嚢腔） 患者さんに外傷がある場合、心嚢腔、胸腔、 腹腔 の出血の有無を確認する必要があります。 FASTは、 心嚢腔→モリソン窩→右胸腔→脾臓周囲→左胸腔→ダグラス窩の順番 にプローブを当てていきます。 ここでは、心嚢腔のエコー像を紹介します（ 図1 ）。 図1 心嚢腔のエコー検査を行う際にプローブを当てる位置. 心臓 の位置にプローブを当てます。 心嚢腔に行うFAST. 心嚢腔は、心臓と心外膜の間の空間のことです。 ここに、液体が溜まっている（貯留）かどうかを確認します。 図2 と 図3 は、心嚢腔に液体が溜まっていない患者さんのエコー像です。 図2 心嚢腔に液体がないエコー像（1） 液体の貯留は見られません。 |mda| iyt| iyq| azs| vgz| srv| ime| fzq| zgj| sva| nhw| rka| yep| njs| bzs| qnx| spp| pfj| olt| ime| sli| cgr| nim| rlh| cag| nlr| cpc| tbx| gkw| gtm| qqb| wiv| qtx| vri| bws| edl| few| szb| dgi| ivx| zqq| pym| atq| quq| ynm| kik| hro| eif| wnz| pvo|