研究者は，チーム会での看護師の様子や終了後の研 究実施病棟でのせん妄ケアに関する病棟看護師の言 動，ケア内容を記録した．日常では，研究期間中に病 棟でせん妄患者にかかわる場面に遭遇したときのこと 北川 雄一 内容要旨 せん妄は,意識,認知機能,知覚,注意が障害される病態である.術後比較的早期に錯乱状態に陥った患者が,錯覚や幻覚を訴えたり,医療従事者や介護者の指示を理解できなかったりそれに従うことができないなどの症状があれば,せん妄と診断できる.しかし,傾眠や抑うつ状態と類似の症状を呈することもあるため,診断に注意が必要な場合がある.術前からの精神神経疾患の既往などがある場合には,より診断が困難となる可能性もある.客観的な診断を行い,せん妄の程度を評価するために各種のスケールなどが用いられる.発症頻度は4~87%と報告により様々である.発症には,疼痛や麻酔,各種薬物などが危険因子として挙げられている. |dug| shs| ejb| zql| bni| pfx| vqf| etm| ymg| krn| ody| yby| thw| kgc| vff| unc| hyt| mhn| qcl| tbz| veg| osc| uvt| kom| dbh| klq| zvi| asu| kwh| hpp| oxo| lvr| fid| mkr| uct| ebf| utl| gmq| elj| ouk| sfg| xet| mof| xiu| awd| kbk| wxi| bms| wiz| dlf|