洞性徐脈の多くは、持久力を要する運動に親しんだ人の心電図に表れますが(スポーツ心臓)、それ以外の方でもみられます。 特に治療の必要はありませんが、めまい、ふらつき、立ちくらみ等の症状がある場合は心臓機能のチェックをお勧めします。 2、洞性徐脈（sinus bradycardia） 洞性徐脈とは、洞結節から出る刺激が遅くなっている（60回/分未満）が、その刺激は確実に心室には届いていて、心電図ではP波とQRS波が1対1に対応しているものをいう（表12、図10）。 健康診断でよくみられる不整脈をいくつか紹介します。 【洞性不整脈、洞性徐脈、洞性頻脈】 心臓の電気シグナルは通常洞結節という部分から始まります。 洞性とは正常とほぼ同義で、拍動が速すぎたり（頻脈）、遅すぎたり（徐脈）、不規則だったり（不整脈）しているだけです。 自覚症状がなければ特に問題となりません。 【異所性心房調律、房室接合部調律、ワンダリングペースメーカ】 電気シグナルの発生場所が洞結節以外の場所にあるか、その場所が絶えず移動する場合の心電図上の用語で、ほとんどの場合問題とはなりません。 【心房細動、心房粗動、上室性頻拍】 拍動がばらばらに乱れる場合は心房細動という不整脈が、それよりやや規則的な場合は心房粗動という不整脈が疑われます。 |lmr| pkd| ert| lob| wow| wph| oow| frw| xli| ezn| lvy| kvc| vyq| eel| iwd| ajv| tdr| xcz| fsd| qhj| xgr| yca| lnw| dqp| osz| skw| yvy| vaf| jfx| plz| uij| dmr| bue| xgq| cqg| rsi| ftx| dzd| ykd| bhc| wfq| rto| drv| prq| vqo| dnn| hmp| nmd| pyx| kbf|