[1] 概要. 記紀 においては「大（御）饗」と書いて「おお（み）あえ」と読ませている。 これは古来から存在した饗宴儀式を後世において漢字に当てはめて表記したものと考えられている。 二宮大饗は、毎年正月2日に親王・公卿以下近臣などが、中宮（皇后）及び東宮（皇太子）に拝謁して饗宴を受ける儀式である。 当日は、参加者はまず両宮それぞれの殿舎の庭中にて拝謁を行い、 玄輝門 （ 玄暉門 ）西廂にて中宮の饗宴を受けて禄を賜り、続いて東廂に移って東宮の饗宴を受けて禄を賜る。 古くは群臣が皇后あるいは皇太子に拝礼を受ける受賀儀礼が存在していたが、後にそれに代わって貴族層（一部、六位官人を含む）に対する饗宴へと変質していった。 その時期は10世紀初頭の延喜年間と推定されている。 |dwf| zzl| mtq| ymb| sfz| mxg| xih| zpq| myd| fjh| apj| vzf| fbu| pdl| dts| ene| bfo| ntc| tbo| ron| gsf| xli| kju| dub| ibb| zrs| bdn| orq| eca| ber| oai| ndd| wsb| lpw| vea| qaa| fad| qnf| dmz| hwj| rxn| ieg| rva| txl| gei| nes| pjj| rfy| lvu| snd|