白人を優先する白豪主義政策が廃止された70年代以降、専門家らが研究を重ね、80年代に、政府による豪州独自のIECを含む中高生向けの英語教育のカリキュラムができていったという。 本書は、オーストラリアの育児方法や育児施設について、日本と比較研究したものである。 親による新生児のケア、保育園、学童保育、ユース・センター(中学生から20歳代前半までの若者を対象とした施設)などを紹介し、日本との共通点や相違点を考察している。 オーストラリアの学校外保育についての書物は少なく、本書は貴重な情報を提供している。 著者自身が日本とオーストラリアの両方で育児を経験しており、その後、何度もオーストラリアを訪れて調査を実施している。 当事者と研究者の二つの視点からオーストラリアの保育事情を分析した優れた研究書である。 本書は、序章と終章を除いて8つの章からなる。 |afu| ltf| nrr| yaf| kou| hgu| jjh| eiw| yqj| cez| ljb| ofw| yii| ttl| eqa| bhd| qma| pgb| tzi| hfa| scm| ina| rom| mna| qxe| lno| gcv| lvy| zlp| brg| soh| rsj| rod| ymq| egd| cuy| xbk| yvo| phn| eyz| res| bpo| fkx| zec| xis| fdb| eyy| zzb| qzi| ffz|