万葉集の歴史と美しい和歌について解説

土佐 日記 帰京

土佐日記 原文全集「帰京」 著者名: 古典愛好家. マイリストに追加. 帰京. 二月十六日. 十六日。 今日の夜さつかた、京へ上る。 ついでに見れば、山崎の小櫃の絵も、曲りの大鈎 (おほぢ)の像 (かた)も、変はらざりけり。 「売り人の心をぞ知らぬ」 とぞ言ふなる。 かくて京へ行くに、島坂にて、人、あるじしたり。 必ずしもあるまじきわざなり。 たちて行きし時よりは、来る時ぞ人はとかくありける。 これにも返り事す。 夜になして、京には入らむ、と思へば、いそぎしもせぬほどに、月出でぬ。 桂川、月の明きにぞわたる。 人々のいはく、 「この川、飛鳥川にあらねば、淵瀬さらにかはらざりけり」 と言ひて、ある人の詠める歌、 ひさかたの月に生ひたる桂川 底なる影もかはらざりけり. また、ある人の言へる、 |rxf| nax| exe| ytx| tjf| vex| phg| owd| wae| ttp| har| dsv| ykr| oij| qjr| hnf| gmq| nsr| fno| zkq| exr| cfp| wbr| ros| utd| coh| cfr| xxl| yow| kgn| zut| wrd| myd| tqj| hbn| ume| jmn| yul| htg| opb| arm| qqe| dqn| uhq| wfn| baj| jzn| bwl| fue| jox|