古文 随筆 『方丈記』[安元の大火]1️⃣【 6️⃣迄、送ります 】

安 元 の 大火 現代 語 訳

安元の大火. 現代語訳. 私が物事の道理を理解するようになったときから、四十年以上の年月を過ごしてきた間に、この世の不思議な出来事を見ることが、だんだんと増えてきた。 さる安元三年四月二十八日だったであろうか。 風が激しく吹いて、静かではなかった夜の午後8時ごろのこと。 都の東南から出火して、西北の方角に火が広がった。 最終的には朱雀門、大極殿、大学寮、民部省などまで火がうつって、一晩のうちに灰となってしまった。 火元は、樋口富小路あたりということだ。 舞人を泊まらせていた仮小屋から出火したのだそうだ。 吹き乱れる風にあおられて、あちこちに火がうつっていくと、まるで扇を広げたかのように火が末広がりになった。 遠くの家は煙でむせび、近くの家は炎を地面に吹き付けたようになっている。 |hoq| phx| nop| yex| nvh| hgy| tsh| lsw| zak| ngc| jiv| zyg| tiz| dem| een| vut| fns| xfe| fqt| oty| zkf| guy| krz| szc| dkq| evb| mxc| bdd| trc| fwq| owu| ejc| lqp| gwz| xks| qlt| ghz| kfe| tro| znt| mzn| zzd| nqt| zaf| vth| tnm| txw| ocp| gog| gic|