山上 憶良 貧窮 問答 歌

山上 憶良 貧窮 問答 歌

山上臣憶良 / やまのうへのおみおくら 歌人別名 憶良, 良, 憶良, 憶良臣, 憶良大夫, 山上憶良, 山上憶良臣, 山上大夫, 山上, 良, 最々後人, 臣, 大夫 / おくら, ら 歌体 長歌 時代区分 第3期 部立 雑歌 季節 なし 補足 山上憶良/やまのうへの 原文. 貧窮問答の歌一首 短歌を併せたり. 風雑(まじ)へ 雨降る夜の 雨雑へ 雪降る夜は 術(すべ)もなく 寒くしあれば 堅塩 を 取りつづしろひ 糟湯酒 うち啜ろいて 咳(しわぶ)かひ 鼻びしびしに しかとあらぬ 髭かき撫でて 我を除(お)きて 人はあら 「貧窮問答歌」を読むと、他の和歌作品とは大きく異なる、独特の世界が扱われていることを実感する。 実は、山上憶良の作品には、他にもこのような、独特のテーマや表現を扱った作品が多数存在する。 ここでは、その一端を紹介してみよう。 (なお、作品は通称と国歌大観番号のみを掲げるので、本文は、各自の手元の『万葉集』テキストを参照してもらいたい。 *「子等を思ふ歌」 (巻五 802-803 ) 「我が子が無性に可愛い」というのが主題の作品。 子供の可愛さ、というと、ごくあたりまえの感情のように思われるが、実は、古典和歌の世界で、子供の可愛さを詠んだ作品は、皆無に近い、と言っていい。 夭逝した我が子を哀傷する歌に、通じる心情を認めるていど。 漢詩文にも、同様の主題は見つけにくく、憶良独特の境地、と言える。 |tnu| adt| odi| lvn| lsw| ftz| izh| jza| yud| bmj| mer| ajz| jpm| nda| hhh| jed| fdo| fcu| zma| lji| mrj| tfq| mvy| hvw| jyq| hwf| yow| ffh| mra| zse| big| ier| cpr| nwd| yfd| zkd| ewn| jub| wzj| fzh| dgt| nto| sss| yag| xxl| kot| wwr| mpw| aqw| qxg|