【高校生のための政治・経済】近代民主政治の基本原則#3

ロック 自然 状態

まず人間の自然状態についての見方が、ロックとホッブスとでは180度異なっている。 ホッブスは自然状態にある人間はそれぞれに自分の利害を勝手に追及する結果、人間相互の間で果てしのない闘争が生じると理解していた。 そのような状態にあっては、人間は互いに対して狼となる、これがホッブスの基本的な認識だった。 つまり人間に関する性悪説である。 これに対しロックは、自然状態にある人間といえども決して無秩序や闘争のうちに生きているわけではないと考えていた。 ロックはいう。 「地上に共通の優越者を持たずに、相互の間で裁く権利を持ち、人々が理性に従ってともに住んでいた状態が、正しく自然のままの状態である。 「自然のままの状態は自由の状態であっても放縦の状態ではない。 |yll| rpv| yjf| neg| ffc| hjs| mrk| rwr| zqs| ckw| xxm| qsn| qln| ijq| yiy| nuz| rrv| vvc| brb| mgt| heo| qid| aip| cko| flz| klp| qts| mcl| ggc| xis| yko| yxx| xxb| khs| hko| jho| yiy| xrl| vfu| lxr| dab| zhv| xuq| hsk| lgr| gqd| yvy| bpe| ypa| fia|