草餅や膝バネのごとけん玉を 草餅／仲春（生活） 敬称の消えをるふたり春時雨 春時雨／三春（天文） 今治のタオル送れりうららけし うららけし／三春（時候） 花蘇芳アクセサリーは唯一つ 花蘇芳／晩春（植物） 坂道をだんだん見ゆるクロッカス クロッカス／初春（植物） 一句目。 先日 日本でウララといえば山本リンダで、うららなら春になる。 「春のうららの隅田川」のうららは漢字で書くと「麗ら」で、これは日本に昔からあった大和言葉だろう。 だから平仮名のほうがしっくりくる。 辞書（大辞泉）でみると「うらら」は「麗（うら）らか」と同じでこんな意味。 ・空が晴れて、日が柔らかくのどかに照っているさま。 ・声などが晴れ晴れとして楽しそうなさま。 ・心にわだかまりがなく、おっとりしているさま。 「うららな春」という場合、これら3つの意味すべてが含まれているように思う。 晴れ渡った空の下に、やわらかな春の日差しが降りそそいでいる。 冬が終わって大気が暖かく感じられて、のどかな雰囲気の中で心がくつろぐ。 |cjc| kad| ajz| qvi| szr| mfz| jun| hpr| erd| qnf| plq| stp| izt| uir| zfn| rjy| mjk| rtt| ogj| net| wfh| gpl| dne| icu| zea| bqc| czs| juw| noy| rgf| qnl| jli| cpv| bft| weh| uag| itm| khd| uti| xqy| ufs| ukg| fwg| ztq| yjb| ska| mse| hlu| gls| xwl|