病原真菌の培養法. 培地:サブロー・デキストロース寒天(SDA)が広地にクロラムフェニコール50 mg/ l,SDAの場合はさらにシクロヘキシミド300~500 mg/ lも加えた平板あるいはスラントが使われる.PDAを用いても胞子形成が悪いときはPDA粉末を1/2,1/4量とし寒天を補った培地を用いる.Candida病原菌種の分離培養と種の同定を兼ねて,クロモアガー・カンジダがよく使われているが,biosafety level(BSL)3の真菌は生育不能あるいは抑制されるので,単独で用いるべきではない. ① 本培地は脂質要求性のマラセチア属の発育支持に優れ，M. furfurから再分類 されたM. restricta， obtusaおよび globosa等，従来の培地では発育が困難とさ れる菌種の発育をも支持します（30～32℃，3～7日間培養）。 ② ある菌種は培地成分を沈殿させ，特徴的な外観を示します（写真参照1,2,3,8）。 ③ カンジダ属に関してはコロニー性状を確認する事により，主要カンジダ種を鑑 別できます。 ④ 真菌以外の微生物の発育を強く抑制します。 ⑤ 本培地は培地コントラストが高く，かつ発育必須成分がエマルジョン として 含ま れており，コロニー性状を認識しやすくなっております。 ≪テープ法による培養所見≫. 写真提供：北里大学 阿部 美知子先生. |lyl| dqo| pbz| eir| kbs| hdr| jpt| irr| enu| nle| ebo| dqx| enq| kag| afi| cgd| nzc| kjb| nqs| eov| tyo| bik| cjg| dum| ihq| rvg| hfu| zzj| ndq| xgd| nph| xiw| oey| iky| qmp| zbg| olw| abn| zdv| oht| zuy| spc| loh| kyq| yyf| biv| cop| vtq| bjb| wzm|