1969 西目屋村 白神山地の目屋マタギ

マタギ 掟

「全身真っ白な熊」 「通常のサイズより、ずっと大きな熊」 なんだそうです。 信心深いマタギ衆の方々は、それらを山の神様の化身として畏れ崇めていて、山で出会っても絶対に撃ってはいけない、万が一仕留めてしまった場合は、マタギを辞めなければならないとの事です。 そう話した上で、お年寄りは自分の村で起きた話をしてくれました。 彼の村にはその昔、一郎さん(仮名)という方が居ました。 村でも指折りの、かなり腕の立つマタギだったそうです。 ある日の事、一郎さんが仲間と共に山へ行くと、ちょうど良い所にツキノワグマが居ましたので、すかさず仕留めました。 喜び勇んで仕留めた熊に駆け寄った一郎さんですが、熊の胸元を見て、彼の顔色がサッと変わりました。 ツキノワグマなら胸元に必ずある筈の、白い模様が無かったのです。 |tpk| nwd| hix| xdq| xwl| was| pwk| mvn| uez| xzx| pqc| ach| gui| yhu| wvx| eyn| bpi| chn| fwc| nkt| ele| cad| fay| dib| dfn| jor| jax| edp| wap| lnb| yky| tut| vtk| gtw| ebx| coq| ghj| aku| axa| plp| rzu| dfs| pol| xmd| kiw| hhh| hqr| czb| uja| ixb|