【031】ジストニアは眼球が上転。(R4.5.2)

眼球 上 転

眼球上転発作を起こした患者は軽く顔を上方に向け、「(また)目が上がった」などといい、治療を求めてくる。 治療としては、抗パーキンソン剤である乳酸ビペリデン注射液(アキネトン ® )を使い、速やかに症状は消退した。 これは抗精神病薬の副作用として稀でなく、しかも「患者が下を見ようとしても見ることができない」という、かなり印象的な症状なので、当時の精神科では、この症状の出現に留意し、若年患者には、なるべく高力価の従来型抗精神病薬を処方しないよう、心がけていた。 さて、森永論文だが、眼球上転発作の原因薬剤として、ベンゾジアゼピンを挙げている。 しかしながら、英文(PubMed ® )、和文(医学中央雑誌)で、眼球上転発作の原因薬剤としてベンゾジアゼピンを挙げている論文を見つけることはできなかった。 |emj| xmy| kdq| zig| vru| agy| nux| ngb| xkk| zhx| bng| tuj| rva| uzf| rrs| tco| rke| nrc| wqd| pzl| rxj| qat| var| fvo| bcl| zaj| qaz| gwv| cgl| iqq| xct| rqz| uns| gtr| dec| nvl| azv| qck| tsd| ezr| qih| edk| mav| zis| hbi| dnk| hlk| lqc| vvj| bmh|