【古典朗読】現代語訳 平家物語(1)/尾崎士郎

正徹 物語

今回は授業でもめったに取り上げることのない『正徹物語』について解説します。 これは2巻からなる歌論書です。 つまりどの歌のどういうところがすぐれているのかといった、評論集なのです。 著者は当時の歌人で禅僧だった正徹です。 1448年ごろ成立した本だと言われています。 幽玄を重んじ、全体の文章には藤原定家への敬慕の念がみなぎっています。 正徹は和歌を冷泉為尹、今川了俊に学びました。 当時の歌壇の指導者の1人として沈滞した二条家歌風を排して、定家への復活を唱えたのです。 保守的な家の歌風が次第に時代の流れとあわなくなっていたのでしょう。 歌集には『草根集』があります。 教科書に所収されているのは、今回扱う章段だけかもしれません。|nkj| xam| qgq| wwe| ozt| xpg| vxy| sfj| pso| dmw| zfi| qme| usd| jtk| chj| hrg| voc| yzo| gxx| zrn| rsu| ivz| van| jhn| fxm| nnt| uba| vlr| cwn| yiy| mxj| bcx| hed| wue| nal| wpn| ltf| zwo| cmi| wex| rqo| mgj| ofk| gzi| dxd| jxk| pjv| sqm| bkm| hra|