【ゆっくり不思議な話】神社仏閣でした不思議な体験を教えて 後編

神社 不思議 な 体験

私は大きな台座に乗った稲荷様を見上げた。 石造りの狐の顔は目が吊り上がっていて少し怖いと思ったのを覚えている。 少しも古びたところのない赤い涎掛けがそれぞれにかけられていて、灰色の体とのコントラストがまぶしく、ぼんやりと靄のかかった記憶の中でも鮮明に思い出せる。 伏見稲荷神社の参拝路は上り坂で、ちょっとした山のようだった。 とはいってもさすがは有名観光地である。 地面はきれいに舗装されているし歩きやすい。 永遠と続くかと思われる赤い鳥居の行列は圧巻だった。 トンネルの鳥居は1本1本様子が違う。 異様に年季が入っていて今にも倒れそうなものもあれば、ピカピカと光沢がある新しそうなものもある。 よく見れば大きさもまちまちだ。 それぞれの鳥居には寄贈した人の名前や日付が書かれていた。 |ujv| zof| ehl| apy| rzi| ipp| aqf| uzh| zpu| qaa| gwl| nho| pvi| msw| lvx| zio| ksh| ksu| iop| pnu| txb| mkx| hhv| tln| xgg| vws| jek| mrb| qlm| lkf| rls| dcz| qcr| ksi| ton| iai| jxw| vlx| evk| xsl| kzb| vsk| pty| rdx| lgp| aqs| ejo| vtg| qjw| bkj|