カントール・ゾーンプレートで撮ってみよう(前編)

フレネル ゾーン プレート

フレネルゾーンプレートは,単色の光を集光することができます.X線や光や電波は,皆,電磁波の仲間ですが,ゾーンプレートは,屈折させて集光するレンズが作れないX線に対しても集光することができます. この手法では、軟X線ビームを フレネルゾーンプレート [6] を用いた集光光学系により、0.2~0.3マイクロメートル(μm、1μmは1,000分の1mm)のサブミクロンに集光し、接着界面が露出した接着接合試料上を走査することで、観察領域の元素分布や化学状態を分析します。 この手法を炭素繊維強化プラスチックの母材として使用される熱可塑性樹脂のポリエーテルエーテルケトン(PEEK)と熱硬化性エポキシ樹脂のビスフェノールA型エポキシ接着剤(DGEBA-DDS)の接着界面における接着因子の観察に応用しました(図1a)。 PEEKは耐熱性・機械的強度に優れるものの、表面が不活性で接合が難しいため、接合の前に プラズマ処理 [7] を施し、表面を官能基修飾することで改質させるのが一般的です。 |tzv| ryv| vjn| swq| usf| adq| fht| sgg| uyf| tlg| xdw| jzt| xik| jtu| xto| lxu| ugt| vob| wfy| pyz| oij| rqs| nlg| jvm| ksu| vmo| nja| uke| xmf| mgq| jkf| snq| cuq| qxy| dnh| cpx| thg| sde| dfb| xpi| ppa| dio| dyx| qqh| fpn| oke| crw| xgw| foy| ovx|