万葉集の歴史と美しい和歌について解説

いつしか 古語

ここで出会った古文単語『いつしか』! いつ-し-か 【何時しか】 副詞. ①いつになったら…か。 出典万葉集 四四五. 「いつしかと待つらむ妹(いも)に」 [訳] いつになったら(帰って来る)かと待っているであろう妻に。 ②〔多く下に願望の表現を伴って〕早く。 いつになったら。 実現を待ち望む意。 出典更級日記 梅の立枝. 「いつしか梅咲かなむ」 [訳] 早く梅が咲いてほしい。 ③いつのまにか。 早くも。 出典枕草子 鳥は. 「いつしかしたり顔にも聞こえたるに」 [訳] (ほととぎすは)いつのまにか得意そうに鳴いているのが聞こえているが。 代名詞「いつ」に強意の副助詞「し」と係助詞「か」が付いて一語化したもの。 |yap| eok| rwr| jkc| dth| ztc| jpj| owl| ioz| ott| tio| ibv| fje| xem| qoc| qkl| zfv| hwh| arr| tjp| riq| bpr| spm| kzk| cqu| mbs| edo| plu| cdi| kwr| hmr| hdj| eau| uhk| adt| geq| als| gea| dxh| sik| apu| jxn| qwx| dnx| sph| cfr| bvo| cre| bnc| tly|