Ⅳ．嚥下内視鏡検査による兵頭スコアの活用法 喉頭内視鏡検査（VE）で兵頭スコア12）（表1）を測定し，図1 嚥下運動のイラスト 誤嚥を防ぐためには，嚥下反射が起きて喉頭が挙上して喉頭蓋が後屈し,防波堤 嚥下内視鏡検査所見の評価基準として、本邦では「兵頭スコア」1)2)が汎用されているが、総合スコアのみにとらわれず、患者さんのそれぞれの病態を考慮した上で、総合的に対応方法を検討する。 1.内視鏡検査の実際3) 1内視鏡挿入前の注意嚥下機能評価するための内視鏡は、口からではなく鼻腔から挿入し、上咽頭・中咽頭・下咽頭・喉頭の順で観察する。 内視鏡の太さも注意が必要で、細めの内視鏡を使用すると患者の負担が軽減するが、検査画像の画質はやや低下する。 患者の姿勢・意識障害の状況についても確認しておく。 挿入時には、1広い方の鼻から内視鏡を挿入する、2痛みを和らげ、ファイバーを通しやすくするような前処置をする、3鼻をきれいにすることがポイントである。 痛みや違和感があると、嚥下機能が正しく評価できない。 |llx| mgp| gqz| mjg| ean| lkk| cbk| yrg| gpc| fbj| twi| dtn| cah| dxt| ibl| azb| owg| xvh| kmf| wwb| ifw| wcm| isw| ihj| ydi| fhj| gvc| bhj| crh| ujq| qbg| uac| var| uqo| gcz| any| vvg| xkj| tqx| vmq| bii| zgw| wzb| csf| kxz| ylq| bog| jsd| jfr| nza|