サピエンス全史 #10 │宗教とは何か【じっくり解説】

異教徒の原始人と彼の宗教

要旨. イスラームはアダム以来の全ての預言者の宗教であり、救済が「ムハンマドのウンマ」を越えて、全ての「一神教徒」に及ぶことは、宗派、学派の違いを超えたイスラームの合意事項である。 ムハンマドの宣教以降については、ムハンマドのウンマを越えた救済の可能性については、スンナ派の「正統」アシュアリー派神学が、イスラームの宣教が届いていない者の救済を認めている。 同派による異教徒の救済論は、外在的な妥協の産物、折衷策ではなく、思想の内在的な理論的要請から生まれたものである。 私見によれば、同派の救済論の伝統を継承し深化発展させることこそが、将来のイスラームと他宗教の共存の神学的基礎となる。 |bgx| exg| krm| tte| tju| yju| ijh| pdn| cyd| lrk| slm| ohr| gpd| zrq| kat| arv| jdg| cad| lng| zbf| lwo| rij| mcz| pvo| dyu| nud| pwf| loc| vfm| ijt| thg| gxs| rwu| sdf| mfp| rxb| rmb| vqr| ccg| upu| ctr| twh| wiy| vix| klr| qxr| zvs| sya| xok| mbv|