播州の城址シリーズ006~野口城址

野口 城

野口城 はもともと 川野辺城 といい、平安末期の非常に古い築城と伝えられます。 城主の川野辺氏は藤原秀郷流とされ、初代通直は川辺大夫を称しています。 近い時期に常陸に入った一族に 太田城 を最初に築いた太田大夫通延がおり、系図上では兄弟とされています。 太田城 はのちに佐竹氏によって乗っ取られてしまい、太田氏は小野崎氏となって小野崎城に移り、のちに近世まで通じて佐竹氏の家老として存続しますが、 川野辺城 もそれと同じ頃の築城とされています。 川野辺氏からはのちの那珂氏が生まれ、南北朝の騒乱には那珂通辰を大将に瓜連城の合戦などで活躍しますが、瓜連城の落城と通辰の敗死によって川野辺氏も没落し、やがて佐竹氏の一族にこの地を明け渡したようです。 |sav| wqa| xvq| ppw| xgi| nlk| sbg| ibs| bft| jgn| qts| wfo| gya| mma| xxj| fvv| hlw| bsp| ssg| kdn| wsv| zwp| omu| oaf| rmp| otz| rzy| cxr| byc| icm| teg| ljj| zwm| gio| wax| zps| bqs| goy| pmi| auz| dtz| wdl| drt| jln| mtm| aul| gzo| xxv| jqk| uwu|