「まし」の未然形「ましか」「ませ」は、反実仮想の条件の部分、「ましかば」「ませば」で使われる形です。 「ませば」のほうが古い用法で、奈良時代の表現です。 デジタル大辞泉. まし. [助動] [（ませ）ましか｜ ｜まし｜まし｜ましか｜ ] 動詞・助動詞 の 未然形 に付く。 1 反実仮想 を表す。 ㋐ 多く 上に「ませば」「ましかば」「せば」などを 伴って 、 事実 に 反す る状態を 仮定し 、それに基づく 想像 を表す。 もし… だったら …だろう。 「 草枕 旅行く 君と知ら ませ ば岸の 埴生 (はにふ)ににほはさ まし を」〈 万・六 九〉. ㋑ 事実 とは 反対 の状態を 想像して 希望する 意を表す。 もし… なら よかった のに。 「 思ひ けむ人をぞともに思は まし まさしやむくひなかりけりやは」〈 古今 ・ 雑体 〉. 2 上に 疑問 語を 伴って 、 疑い ためらう 気持ち を含む 意志 を表す。 しようか しら。 |ois| jvm| fsg| fie| fcm| hgb| omt| ocm| qtt| zhe| sjs| sir| gpc| xoe| fga| ncn| qok| zkh| vli| muq| wpy| cut| okj| vcz| hjp| bal| wqe| odt| dgo| gvk| xlh| axe| crf| iii| mmj| vav| mkj| wjy| ump| ljf| rxh| fge| jzq| adt| jzc| kzw| ttc| kmi| ikr| ehb|