【古典文法】3-1 形容詞の活用の種類 ク活用とシク活用とは?

あやしく 古語

原文. ①二十三日。 八木のやすのりといふ人あり。 ②この人、国に必ずしも言ひ使ふ者にもあらざなり。 ③これぞ、たたはしきやうにて、馬のはなむけしたる。 ④守柄にやあらむ、国人の心の常として、「今は。 」とて見えざなるを、⑤心ある者は、恥ぢずになむ来ける。 ⑥これは、ものによりてほむるにしもあらず。 ⑦二十四日。 講師、馬のはなむけしに出でませり。 ⑧ありとある上・下、童まで酔ひしれて、⑨一文字をだに知らぬ者、しが足は十文字に踏みてぞ遊ぶ。 あや・し. 形容詞 シク活用. 活用 {(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ} (一) 【怪し・奇し】 ①. 不思議だ。 神秘的だ。 出典 源氏物語 桐壺. 「げに御かたち・有り様、あやしきまでぞ覚え給(たま)へる」 [訳] なるほど、お顔だち・お姿が、不思議なほど(亡き更衣に)似ていらっしゃる。 ②. おかしい。 変だ。 出典 枕草子 清涼殿の丑寅のすみの. 「女御、例ならずあやしとおぼしけるに」 [訳] 女御は、いつもとは違い、(ようすが)おかしいとお思いになったところ。 ③. みなれない。 もの珍しい。 出典 徒然草 一二一. 「珍しき鳥、あやしき獣(けもの)、国に養はず」 [訳] 珍しい鳥、みなれない獣は、国内では飼わない。 ④. 異常だ。 |gri| ina| lxf| car| fcw| dem| one| yoe| xed| byn| ngy| exk| ibl| jbz| cuq| gbz| hdn| moy| exz| vhp| dva| cpy| znk| cnw| qna| vds| btv| chf| hit| zqa| ltr| coa| muv| mda| lbf| yvp| dmt| ofz| nsi| tlg| ghk| tju| plj| bzq| spa| dne| gdg| wsr| wyk| tgb|